青森市立佃中学校 連絡先
電話 017-742-4251
HOME 学校紹介 学校経営方針 お知らせ
ライブ配信等 部活動 学校だより リンク集

■■ 校旗 ■■



 本校は、その前身である松原中学校が第15回の卒業生を送り出して後、 33名中17名の教員とともに昭和40年4月に現在地に移転し、 佃中学校と名を変え現在に至っている。 佃中学校の校章と校訓は、松原中学校の意志を尊重し、そのまま引き継いだものである。
 校旗についても、松原中学校の伝統を引き継ぐべく、松原中学校校旗の図案を採用した。 校旗樹立までの約7ヶ月間は松原中学校校旗を仮の校旗とした。
 昭和40年11月に校旗が樹立されたが、 以来、佃中学校は松原中学校と佃中学校の2本の校旗を有し、 入学式と卒業式等の式典においては、 このような歴史と伝統を省みつつ、 平成26年度までの半世紀にわたって、 2本の校旗を式場に設置し、子どもたちの成長を見守った。

■■ 校章 ■■



は、青の字の上の部分の形をとったもので、七つの輪は北斗七星になぞられ、 青森市が本州の北端であることを示している。

は、無限を意味する∞という記号と、中学校の中の字を組み合わせたものである。

佃中生の無限の可能性と、永遠の真理を求めて勉学に励む姿とをあらわした校章である。

■■ 校歌 ■■


昭和50年卒業生による演奏(1番のみ、MP3形式)です。
(注意)クリックすると演奏が開始されます。



校歌楽譜(PDF)
校歌楽譜伴奏譜(PDF)

〇校歌解説

期待と願いと祈りの歌である私たちの校歌は、三連、各六行の詞になっています。
(一)は、春の八甲田山と水ばしょう
(二)は、青森湾、そして合浦が浜とかもめ
(三)は、秋と冬で、佃原の稲とリンゴ
いずれも豊かで色彩的な北国、青森の自然の姿です。
各連の最初の三行は、私たちの住む青森が描かれています。 四行からは、それら自然の中で学ぶ佃中生の気持ちで、希望と未来にむかう決意と、 学んでいこうとする心、ものごとをよく見つめ、考えようとする英知、 そして、それらにむかって勇気と自信をもって進もうとする姿が表現されています。 特に、各連の最後の二行は、中学校で学ぶ少年少女にむかって、 こうあってほしいという強い願いと祈りがこめられています。

〇作詞者・作曲者について

作詞の小野正文先生(一九一三~二〇〇七)は、 県立図書館長、弘前南高等学校長、弘前大学教授、青森中央短期大学学長等を歴任された方で、 青森県が生んだ小説家、太宰治の研究者としても幅広く活躍されました。

作曲の木村繁先生(一九〇八~八五)は、 青森に昔から伝わるわらべ歌を集めて整理・編集したものを一九五八年に「津軽の旋律」として出版、録音し、 日本のみならず世界的にも注目された郷土の作曲家です。 旧制弘前中学校で音楽の教鞭をとられ、青森中央短期大学学長等を歴任されました。

■■ 応援讃歌・生徒会の歌 ■■


現在歌われなくなってしまいましたが、佃中学校には「佃中応援讃歌」・「生徒会の歌」があり、かつて生徒達は行事があるときに歌っていたそうです。
本校卒業生の方から問合せがあり、地域の方々から情報を得たところ、当時の楽譜を持っている方がいらっしゃいましたので、記録として掲載することにしました。
画像をクリックするとPDF形式で保存した楽譜を閲覧することができます。(元のページには、ブラウザの「戻る」を利用してお戻りください)

■■ 佃中学校旧校舎 ■■

佃中学校旧校舎(昭40~平14)(1992年卒業アルバムより)